旭川市のごみ分別方法|2025年度版完全ガイド
旭川市では、ごみの減量化と資源の有効活用のため、分別ルールに基づいたごみの排出が求められています。本ページでは、2025年度の旭川市における家庭ごみの分別方法を分かりやすく解説します。燃やせるごみ、燃やせないごみ、資源ごみなど、それぞれの出し方や注意点、そして指定袋の有無や価格について詳しくご紹介します。
- 電話番号:0166-36-2213(クリーンセンター)
- 所在地:〒078-8208 北海道旭川市東旭川町下兵村3番地の5(クリーンセンター)
- 旭川市役所:〒070-8525 北海道旭川市7条通9丁目(総合庁舎)
- 代表電話番号:0166-26-1111(旭川市役所)
- LINE家庭ごみ分別検索:旭川市のLINE公式アカウントで分別方法を検索できます。
指定袋の有無
旭川市では、燃やせるごみと燃やせないごみに対し、有料の指定袋を使用する必要があります。「燃やせるごみ」は黄色の指定袋、「燃やせないごみ」は緑の指定袋です。80円の手数料シールは、袋や段ボールに貼って使用することはできません。 その他、ガス缶、スプレー缶、ライターは、燃やせないごみの日に透明または半透明の袋に入れて排出します。空き缶、空き瓶、紙パック、家庭金物、段ボール、ペットボトル、プラスチック製容器包装、紙製容器包装は、透明または半透明の袋、もしくは束ねて排出します(詳細は分別カレンダー等でご確認ください)。粗大ごみは、別途申し込みが必要です。
種類 | 価格(税込) | 備考 |
---|---|---|
燃やせるごみ用指定袋 | 80円 | 黄色い指定袋を使用 |
燃やせないごみ用指定袋 | 80円 | 緑色の指定袋を使用 |
粗大ごみ手数料シール | サイズにより異なる | 別途申し込み・購入が必要 |
3-1. 燃えるごみ
品目例
- 生ごみ(野菜くず、果物の皮、茶がらなど)
- 紙類(ティッシュペーパー、紙おむつ、汚れた紙など。ただし、新聞・雑誌は再生可能な古紙として拠点収集)
- 木くず、割り箸、つまようじ
- 布類(破れた衣類、靴下、古いタオルなど。ただし、まだ使える衣類は資源回収等へ)
- 汚れが落ちないプラスチック製品(少量の場合)
- その他燃えるもの(板きれ、草、落ち葉など。ただし、直径10cm未満、長さ50cm未満のものに限る。それ以上のものは粗大ごみ)
出し方のポイント
- 生ごみは十分に水切りをしてください。できるだけコンポスト容器などを活用し、たい肥としての有効利用をお願いします。
- 紙類、木くず、汚れた布類は、黄色の指定袋に入れてください。
- 袋の口はしっかり結び、汁漏れを防いでください。
- 指定袋に入らないものは、1本の太さ10センチメートル未満に限り、長さ50センチメートル未満、直径30センチメートル未満に束ねて、「燃やせるごみ用80円シール」を1枚貼付してください。(1本の太さが10センチメートル、長さが50センチメートルを超える場合は、燃やせないごみ、または粗大ごみとなります。)
注意事項
小型家電、電池、ガス缶、スプレー缶、ライターなどは燃えるごみとして処理できません。それぞれ適切な方法で処分してください。
3-2. 燃えないごみ
品目例
- プラスチック製品(金属・木片などの付着物は取り除く)
- 金属製品(空き缶・空き瓶を除く)
- ガラス、陶磁器
- 革・ゴム製品
- 割れた蛍光灯、乾電池、水銀体温計
- その他燃えないもの
出し方のポイント
- ガラス、陶磁器など鋭利なものは、新聞紙などで包んでください。
- 金属類は、分別しやすいようにまとめてください。
- 緑色の指定袋に入れてください。指定袋に入らないものは、ひもで束ねて「燃やせないごみ用80円シール」を貼付してください。
- ガス缶、スプレー缶、ライターは中身を使い切り、透明または半透明の袋に入れてください。
注意事項
刃物類は新聞紙などで包み、「危険」と表示してください。鋭利な物は十分に注意して梱包してください。
3-3. 資源ごみ(缶・瓶・ペット・紙類)
品目例
- 空き缶
- 空きびん
- ペットボトル
- 紙パック
- 家庭金物
- 段ボール
- 再生可能な古紙(紙製容器包装を除く)
出し方のポイント
- ペットボトルはラベルとキャップを外し、中を軽くすすいでください。
- 紙パックはすすぎ、開いて平らにし、ひもで束ねてください。
- 空き缶・空き瓶は、内容物をよく洗い、汚れを落としてください。食品の入っていた空き缶・空きびん(化粧品を除く)以外は出せません。
- 段ボールは折りたたんで、ひもで束ねてください。
- 透明または半透明の袋に入れてください。
注意事項
汚れているものは、軽くすすいでください。汚れが落ちないものは、「燃やせないごみ」に出してください。刃物等鋭利なものは絶対に入れないでください。二重袋はやめましょう。
3-4. プラスチック製容器包装
品目例
- プラスチック製の容器・包装
- キャップ、ふた類
- トレー、パック類
- 袋類
出し方のポイント
- 食品残渣などは洗い流し、きれいに清掃してください。
- 汚れが落ちないものは燃やせないごみとして処理してください。
- 透明または半透明の袋に入れてください。
注意事項
プラスチック製で「商品」として販売されているものは、「プラ」マークがついていないため、プラスチック製容器包装として出せません。二重袋はやめましょう。
3-5. 粗大ごみ
品目例
- 50cmを超える家具、家電製品など
出し方のポイント
- 大きさが50cmを超えるごみは粗大ごみとして、事前に旭川市クリーンセンター(0166-36-5300)へ申し込みが必要です。
- 申し込み後、手数料シールを購入し、ごみ排出日に自宅敷地内から回収してもらいます。
注意事項
- 必ず申し込みをしてから手数料シールを購入してください。間違って購入されても、払い戻しはできません。
- 自宅敷地内からの回収になります。ごみステーションには出さないでください。
- 屋内からの回収はできません。
3-6. 危険物(電池・スプレー缶など)
品目例
- 乾電池
- スプレー缶
- ライター
- 蛍光管
- 水銀体温計
出し方のポイント
- 乾電池は絶縁処理をして、回収ボックスへ投入してください。
- スプレー缶は中身を使い切ってから、透明または半透明の袋に入れてください。
- ライターは、スプレー缶と同様に透明または半透明の袋に入れてください。
- 蛍光管は、蛍光管の空箱に入れるか、新聞紙でくるむなどして、割れないように処理し、「蛍光管」と表示してください。
- 水銀体温計は、透明または半透明の袋に入れてください。
注意事項
スプレー缶やライターに穴を開けないでください。危険ですので十分ご注意ください。
3-7. 家電リサイクル品
品目例
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
- エアコン
出し方のポイント
- 家電リサイクル法対象品目は、販売店または指定引取場所へ持ち込んでください。
注意事項
リサイクル料金が必要になります。詳細は家電販売店などにお問い合わせください。
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